まずは「メガソーラーたけとよ」。
敷地面積は14万平方キロ。めちゃ広い。でもこれだけあって、発電できる容量は年間730万キロワット。
一般家庭2000世帯分。太陽光で1年かけて発電する電力は、火力発電なら1日かからない量です。
こういう再生可能エネルギー先進国というとドイツが思い浮かびます。世界の太陽光発電の4割弱はドイツなんだそうです。
しかしそんなドイツの電力を太陽光がどれだけまかなってるかというと、たった3%。
まだまだこれからというか、あと何段階か、今の私たちでは実現できないような技術・発想のブレイクスルーが必要でしょうね。
続いて、隣にある武豊火力発電所。
昭和41年運転開始の、もうお年寄りともいえる油炊きボイラー。
普段は稼働せずにメンテナンスだけしていて、電力が足りなくなったピーク時にのみ電力を送りこむ役割を担っています。
コントロールルーム(制御室)。
徹底した自動化・合理化により、少人数でのオペレーションが可能となってます。